さくらdiary

Sweden Jönköpingでサバイバル中…FIKÄ!!

Traveling with international

お久しぶりです。今朝ハウスメイトの子に「テスト直前に遊びに行くとかそんな勇気ないわ、桜はクレイジーなんだね」と言われた日本人です。これはほめ言葉なのか皮肉なのか…

最近みんなにクレイジーと言われて本当に自分がずれているのを自覚してきました(遅い)

 

さて今日は旅行とテストと家賃の支払い等々が終わり落ち着いたので最近のことを振り返りたいと思います。

旅行はスロヴァキアとチェコエクアドル人との4人で10から15日までイタリアのピサ&フィレンツェに行ってきました!

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なぜこの時期なのかというと①飛行機のキャンペーンで9000円でヨーテボリからピサまで行けたこと②秋学期前半が終わりテスト準備期間だったから③テストが少ないのに2週間もある④ヨーロッパ本土に行ったことないし寒いの嫌だしなんかメンバー的に楽しそうっていう流れ。(最初誘われた時フローレンスって言われてどこだそれ?って思ってたらフィレンツェのことだった…本場イタリア語はフィレンツェ!)テスト準備期間に旅行して帰国の日の夕方に口頭テストとか自分でもよくそんなことしたなって思います。

まあ一言にいうと楽しそうだったから何も考えずについていきました。

 

今回の旅は欧米人と南アメリカのルーズさとに振り回されたとっても面白い経験になりました。そしてよかったことが2つあります。

まず第一にイタリア滞在日数は3日だったけれどその3日間でずっーと人間観察してました(笑)まずチェコ人のmarikがめっちゃ綿密な計画立ててずっと焦ってる→それについてくけどエクアドルのmarcoだけそれを気にしないでマイペース→marik不機嫌→ついにmarco離脱して2日間独断行動→これって一緒に旅行しているのか(・・?

…協調性なさすぎるし私はどの立ち位置で誰をフォローすればいいのかわからないし「up to you」ですませちゃっていいのか(笑)と終始疑問を持ちながらの旅行でした。

 

私自身過去に自由すぎる行動をいくつかしていますがここまで自由ではなかった気がしますwww

これがよいことだといえるのは多国籍の人と何かを一緒にするのは本当に難しいことなのだと身をもって感じられたことだから。これまでのプレゼンはスウェーデン人とだけだったし少人数で他国の人と旅行できるってなかなかできないことだと思う。そして何よりこれからも関わっていく人達だから感覚的に人間性を垣間見られて個人的に言葉では言えないくらい面白かった!

 

次にこの旅行のプロデュースがmarikだったからディープなイタリア旅行ができたこと。初日はピサに泊まってピサの斜塔見て二日目にフィレンツェに行ってボボリガーデンとかダビデ像とか有名どころを回って…と観光名所を回りましたが三日目にvispa博物館へ行ってluccaへ行って協会巡りをしました。vispaは有名なイタリアのバイクメーカーでミッキーのvespaに大興奮!!すごくいい博物館でした!無料だしおすすめです!!

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Luccaも大雨の中町を歩き回って途中少し不機嫌になったりしたけどカルボナーラが食べられたし3時間で一周できるくらいの小さな町の中にいくつものフィレンツェの教会と似た雰囲気の建物がありかわいい町でした。ここへ行った目的は山の上にあるお城を見に行くことだったけれど大雨で断念したので、またいつか晴れている日にもう一度行ってみたいです。プッチーニ美術館も入りたかった。。。お金X(

*今回貧乏旅行のため予定していたところ以外はフリーの美術館しか入りませんでした。

 

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それから最終日はピサの斜塔の隣の大聖堂で朝の礼拝をしました。(ここでもmarcoは起きられず離脱)イタリア語で「アーメン」と「セニョーレ」くらいしか言ってることわからなかったけれど立派な教会で礼拝できたこと、通ってるおばあちゃんにイタリア語で協会案内してもらったことは貴重な経験になりました。

…讃美歌なかったし牧師さんのおなかのふくらみが異常だったことだけが謎。

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私の個人的意見だけれど、ヨーロッパに行くときは食事の時やバス乗るときとかいつでも相場がある程度分かっているヨーロッパ人と旅行したほうがいいのかっも知れないと思いました。決断早すぎて結構自分優先で物事を考えるけれど絶対「これでいい?」って聞いてくれるので決断力が付くと思います笑

最後に今回の旅はたくさんのイタリア語とチェコ・スロヴァキア語が聞けて、ヨーロッパの言語環境を体験しました。ほんとに日本は一つの言語で生活できちゃう特殊な国だと思います。どちらがいいとか悪いとかはないけれど、みんな3,4か国語話せるのが当たり前で誰もすごいとか思ってないのはこの環境で生きていれば当然のことなんだと至極納得。ヨーロッパの言語はそれぞれにグループ分けできて、似ている言語同士だと自分の母国語と他国の言葉とが理解できちゃう。それってどんな気持ちでどんな感じなのか。(marcoはイタリア人とスペイン語で会話成立?してた(笑))

私には一生分からないので少しうらやましいです(笑)

 

ともかく帰ってからのテストも先にテストを終えたleoが筆問をたくさんしてくれてそれが結構あたっていたのでたぶん大丈夫!💦

 

《反省》

スウェーデン語で日記書くことを怠った1週間、、、今日から再開していきたいと思います。。。。

 

《追記》

その1

ヨーロッパの旧式トイレは女性でも立ってするらしいwwwww

ドレスだったからかな??

イタリアでもトイレするのに1ユーロ。フリートイレはこんなもん。

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その2

イタリアに留学していたら太っていたことでしょう!ピザが5ユーロ!!こんなにおっきい!!!

Buon giorno! Pizza Pasta Grazie!! 

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