さくらdiary

Sweden Jönköpingでサバイバル中…FIKÄ!!

What is conflict?

今まで特に何もしなくてよかった授業に、グループプレゼンとか10月中旬にテストとかなんかあまりよくわからないままやばい時期に突入です。(テスト早すぎ…)

 

さて今回は団体に所属?したということで少し書いてみます。

所属?となっているのは一応新歓に行ってどんなんか様子見ようと思ったら説明は1時間の予定が15分くらいで終わり、「私たちは毎週火曜日の会議に出られて、積極的に活動に参加してくれる人ならだれでもOKです!」って言って解散。(そもそもなぜ1時間もかかると思ったのか…?)

 

そんな感じで入った団体が『SPECTRA』という団体です。

簡単に言うと活動内容は、7つのdiscriminationを考えてhuman rightsの視点からhuman equalityの実現をmissionに活動している団体です。 (gender, sexual oriantation, gender expression or identity, religion, ethnicity, disability or ageの7つ)

 

初日の活動はworkshopで「CONFLICT」についてのdiscussionでした。GROBAL , LOCAL, PARSONALと3つの状況に分けて考えて、共有するというものでいろんなバックグラウンドの人がいて世界状況からスウェーデン移民問題からルームメイトとの衝突から様々な問題が絶え間なく出て、みんな自由に話していて聞いてるだけでも面白かったです。

 

その中で私は、母親が二人いるというブルガリアの女の子に出会いました。その子は国籍の違う母親が2人いる事をを誇りに感じていて、高校の時にクラスの子達にその問題について言われた時、正面から受け止めて2時間話し合ったことや移民局との衝突のこと(ブルガリアは厳しいらしい)や様々なことを語ってくれて、同い年なのに経験値の差を感じました。

 

それからgenderの話になったとき、その女の子はすごく男の子におごってもらうことや就職の時の男女の差について指摘していて、スウェーデンはあまり男らしさ、女らしさというものがないから一生住みたいと言っていました。

外国は(特に欧米)日本より男女差別が少ないのかと思っていたけど、そうでもないし簡単な問題ではないことを実感しました。

 

今日本ではオネエとかジェンダーレスモデルとかが流行しているけれど、スウェーデンではそういうのを全く見ません。賛否両論はあるけれど意外と日本のほうがオープンなのかなぁ…(ヨーロッパ人は黒人差別発言も冗談で結構言ったりしていてびっくりする)

 

まとまらないままに書いてきましたが、家に帰ってsmall conflictが起こったのでその話で締めたいと思います。

ドイツ人のLenaとチェコ人のMarikが一緒にティラミスを作っていた時、卵の白身と君を分ける問題が勃発。Marikが私にどうやるのか聞いてきてLenaが「私だってわかるしなんで桜に聞くの?」とその時点で少しイライラ。いざやってみると1個目で失敗し(ナイフ使って割ったら失敗すると思うよ…)その卵を即捨てたLena。それを見てMarikが「why you throw away egg?! you kill a chicken!!」と叫びだしイライラ。その後三個割って失敗してMarikはそのまま使おうとしたけどLenaがありえないいい!って叫んで必死でとめて結局私が全部割って一応解決?しました。卵の時点からそんな感じでしたが、最後は仲直りしてました。

適当人間と神経質な人間はタッグで料理するものではないですね。(笑)